著者 | 羽根田治、飯田肇、金田正樹、山本正嘉 |
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発売日 | 2012.07.23発売 |
販売価格 | 1,045円(本体950円+税10%) |
真夏でも発症する低体温症のメカニズムが明らかにされ、世間を騒然とさせたトムラウシ山遭難の真相に迫る。
品種 | 書籍 |
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商品ID | 2812047460 |
ISBN | 9784635047463 |
ページ数 | 368 |
判型 | 文庫判 |
2009年7月16日、北海道のトムラウシ山で15人のツアー登山パーティのうち8人が死亡するという夏山登山史上最悪の遭難事故が起きた。
2010年には事故調査委員会による最終報告書が出され、今回の事故がガイドによる判断ミスと低体温症によるものと結論づけられた。
1年の時を経て、同行ガイドの1人が初めて事故の概要を証言。世間を騒然とさせたトムラウシ山事故の詳細に迫り、検証したノンフィクションである。
また「気象遭難」「低体温症」「運動生理学」は、それぞれの分野の専門家が執筆にあたり、多方面から事故を分析・検証している。
事故調査委員会の見解を入れ、巻末には解説も新たに挿入。
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